美しく健康な髪を育むにはドライヤーのかけ方も大切です。
ドライヤーをかけると髪が傷むから自然乾燥が良いと思っている 方も多いのですがそれは間違いです。湿ったままの状態にしておくと、雑菌が繁殖しやすくなります。そのまま寝てしまうのは、キューティクルが剥がれパサつ きや枝毛の原因となります。
また洗った後の頭皮をそのままにしておくと水分は蒸発するけど、頭皮の温度が下がってしまい血流が悪くなってしまいます。毛母細胞を活性させるには血流の流れを促す事は大切なのです。
シャンプーの後は、しっかりタオルドライを行いドライヤーをかける習慣をつけましょう。しかし間違ったかけ方は、髪や頭皮を傷める原因となりますので下記の点に気をつけましょう。
髪後は必ずタオルで十分に水分を拭き取りましょう。(頭皮の水分を拭き取ってから、髪の毛をタオルで軽く押さえるように拭き取ります。その後タオルを頭に巻いておくと水分が吸収されます)
- 頭皮全体をざっと乾かしてから、髪の毛を乾かす(ドライヤーを動かしながら頭皮全体を熱くならない程度に乾かしましょう)
- ドライヤーは20cmくらい離してかわかす(頭皮や髪を触って熱いと思ったら近くに当てすぎです)
- セットしたい方は、半乾きの状態になったら行う。(乾いてからセットするとオーバードライになります)
- 毛先が傷んでいる方は植物オイルや鉱物油をつけてドライヤーをかける(油の吸収率が高いのは実は鉱物油なのです)