髪の毛は死んでいる?爪と同じで生え変わる髪のなりたち

生まれる
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髪は肌の角質層が変化したものです。

髪の毛は、爪と同じように肌の角質層が変化してできたものです。ただし肌と違うのは髪は死んだ細胞で、一生成長しているのではなくヘアサイクル(毛周期)によって生え変わっています。

髪の毛は、地肌から出ている部分(目に見える)「毛幹」と地肌の中にある部分(目に見えない)「毛根」に分かれま す。髪の毛は、この毛根の下の膨らみ部分「毛球」にある「毛母細胞」が角化して作られます。毛母細胞は分裂がとても活発で髪は毎日0.35mm~0.4mm伸びていると言われています。

この髪の成長に関わる毛母細胞は、まわりの毛細血管から酸素や栄養を供給して活動しています。 美しい髪を育むには、血流を促す事が大きなポイントになります。