皆様は、お酒は飲まれますか?一日の終わりに飲んで、その日の疲れを癒す方も多いのではないでしょうか?
楽しく飲むお酒は、気分もHAPPYになりストレス解消になりますよね!
適度のお酒は、血流も良くなり精神面にも良い影響を与えますが、飲みすぎは美容や健康によくありません。お酒を飲みすぎた翌日は、顔がむくみやすくなりますよね!顔だと見て分かりやすいのですが、実は頭皮や髪にも影響が出ているのです。
そこで本日は、お酒が髪に与える悪影響についてお話ししたいと思います。
お酒が髪に与える悪影響とは!?
髪の栄養源であるアミノ酸が消費される
お酒を飲みすぎると、翌日辛いのが二日酔い。二日酔いの原因は、有害物質であるアセトアルデヒドという物質が原因です。
お酒を摂取すると、アルコールを肝臓で分解する際にアセトアルデヒドが発生します。このアセトアルデヒドは、アルデヒドの一種でエタノールの酸化によって生成されます。
この際、肝臓で解毒&分解するのに必要となる成分がアミノ酸(タンパク質)。
アミノ酸は、髪の主成分(ケラチン)であり髪の成長には欠かせない栄養素でもあります。
アルコールを過剰摂取すると、本来髪の成長に必要なアミノ酸まで消費されるため髪に栄養が届かなくなってしまうのです。
男性ホルモンが過剰になる
お酒を飲みすぎた翌日は、顔や頭皮がいつもよりべたつく事はございませんか?
これは、男性ホルモンが過剰になり皮脂分泌が多くなるためです。
アセトアルデヒドは、薄毛の原因である男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)を増加するとも言われています。
血液がドロドロになり栄養不足に
お酒には、糖分も多く含まれています。過剰に摂取すると血糖値が上がり血液がドロドロになりやすく逆に血流が悪くなり髪に栄養が届きににくなります。
また、中性脂肪が増え肥満の原因にも繋がります。肥満になると、皮脂分泌も過剰になりやすく頭皮がべたつきや毛穴詰まりの原因になります。
飲酒の際は、解毒効果のあるものを摂取しましょう
アルコールを普段多く飲まれる方は、肝臓に負担がかかり後々体全体に悪影響を及ぼします。
不健康な状態は肌や髪にも良くありません。抜け毛や薄毛にもつながります。
アルコールを飲まれる方は、食事などで解毒効果のある物を意識して摂取し健康管理を行う事が大切です。
ウコンやムチン(ねばねばのお野菜に多く含まれます)、豆腐などの良質なタンパク質、緑黄色野菜などビタミンを同時に摂取するように心がけましょう。脂ぽい食事は、解毒作用を阻害するので控えるようにしましょう。
肝臓は、沈黙の臓器といわれるように、多少症状が悪くても気付きにくい場合が多いので注意が必要です。
日頃から 自分の体と向き合いながら、楽しいアルコール生活を送りましょう♪