髪のお洒落に欠かせないカラーリング。
美容室でかけた後の髪は、思い通りの綺麗な色をしていますが何日かすると色褪せて髪がパサパサ・・・
カラーリングをかけた事がある方は、そんな経験があると思います。
いつまでも、かけたけの色が持続すると嬉しいですよね!
そこで、カラーリングの色モチがUPする方法をご紹介したいと思います。
カラーリングの色が定着するには、約1週間程かかります。
カラーリングは、髪のキューティクルを開かせ髪の内部のメラニン色素を脱色し色を着色していく方法です。
この色が髪の内部に完全に定着するには、約一週間程かかります。
カラーリングの色をきちんと定着させるには、この1週間のケアがとても重要になります。
かけた当日は、髪を洗うのはやめましょう。
カラーリングをかけたての髪は、薬剤の影響によりアルカリ性に傾きキューティクルが開いています。
当日に髪を洗うと色が外に流れやすくなるので、最低でも1日は放置するようにしましょう。
できれば、2日間位おくと良いでしょう。
色モチがグっとUPする!ヘアケア法
1、シャンプー剤は、カラーリング用かアミノ酸系を
硫酸系など洗浄力の強いシャンプー剤は、潤いを必要以上に奪い取り髪がパサパサに。色が抜けやすくなります。
カラーリング後は、洗浄力が弱く保湿力が高いカラーリング用やアミノ酸系のシャンプー剤がおすすめです。
2、熱めのお湯はNG!ぬるま湯で洗髪しましょう
お湯が熱すぎると、キューティクルがさらに開き色が落ちやすくなります。洗髪の際は、38度位のぬるめのお湯で洗髪しましょう。トリートメントの後は、冷水を髪にかけるとキューティクルがキュッと引き締まり色モチもよくなります。
3、トリートメントは念入りに
カラーリング後の髪は、キューティクルが剥がれ髪の内部のタンパク質も流出しやすくなっています。
きちんとケアしないと、髪の傷みが進み色モチも悪くなります。
トリートメントは、失われたタンパク質を補う加水分解ケラチンなど髪馴染が良いものを選びましょう。
また、水気をきちんとふき取り髪に揉み込むように塗布し最低でも5~10分放置しましょう。
蒸しタオルやシャワーキャップを兼用すると、さらに効果が高まります。
4、ブラッシング、ドライヤーは丁寧に
髪は、熱や摩擦にとっても弱いです。傷みが進行しないようにブラッシングやドライヤーは丁寧に行う事が大切です。
ブラッシングは、必ず乾いた状態で下から徐々に髪を解すように行いましょう。ドライヤーは、一か所に長い時間当てず最低でも10㎝は離して行いましょう。
5、昼間は、オイル系のアウトバストリートメントで髪を保護
昼間の紫外線も髪の色モチを悪くする原因の一つです。カラーリングの後はキューティクルが開き紫外線が髪の内部に浸透され変色する原因にもなります。
対策としては、髪をコーティングし保護する事。オイル系のアウトバストリートメントは、コーティング力が強く髪を守る働きがあります。
いかがでしたか?
カラーリングの色モチを良くするには、髪をこれ以上傷めないように丁寧なケアが大切です。
髪のダメージが少ないほど、色モチはよくなります。
かけたての一週間は、頑張ってケアを行いましょう♪